スタンドバイミーなゾンビ漫画『アポカリプスの砦』の感想

こんにちは「完結漫画批評」の管理人マイクです。

最近暑くて仕方がないですね...

昔お付き合いしている人がいた時、
こんな暑い日はよく2人で怖い話を見て、
体温を下げたのを思い出しました。

私は怖がりで、怖い話などは一人では見れません。

でも好きなので、家族や彼女がいる時はよく見ていました。

ここ最近は彼女もおらず、実家に帰っても、
恥ずかしくて家族に一緒に怖い話を見てなどと
言えません。

本当はお勧めのホラー漫画の感想を書こうと
思ったのですが、今一人でマンションにいるので
明日暇があったら喫茶店で書こうかと思います。

と、いうことで今回はお勧めのホラー漫画ではなく、
怖さのランク? を下げて、
お勧めのゾンビ漫画を紹介していと思います。

『アポカリプスの砦』
  /全10巻/☆2つ
漫画:イナベカズ 原作:蔵石ユウ 出版社:講談社

『スタンドバイミーなゾンビ漫画』

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あらすじ...
ゾンビvs.不良!!!!!監獄を舞台に災厄が最悪を食む!!
関東中の不良が集まる更生施設・松嵐(しょうらん)学園に、
無実の罪で収監された前田義明(まえだ・よしあき)。
暴力渦巻く日々に、義明は絶望感を募らせていく。
そんな中、監内に突如現れたのは死してなお歩き、
人を喰らうゾンビだった……!

<以下感想です...>

かなりお勧めのゾンビ漫画です。

以前紹介した、
読者の期待を裏切って完結したゾンビ漫画とは違って、
何一つ期待を裏切りませんでした。

ゾンビ漫画なので?説明不足・描写不足な
ところはあります。

でも、この漫画に期待するのは説明や描写ではなく、
主人公の前田君を含む独房仲間4人の逃避行と友情です。
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ゾンビ系にしては珍しく、
スタンドバイミー的な要素を持っている漫画で、
結構グロ描写が多いけど、なぜか爽やかなミントの
香りがする作品です。

終盤の展開は、
一人はみんなのために、みんな一人のために
を形にしたような熱い展開で、思わず少年たちに
頑張れ!! と叫びたくなりました。

「少年たちの友情」がしっかりと最後まで描かれていて、
これってゾンビ漫画だよね? と思うほど、
読後は爽快な余韻に浸れます。

このジャンルの漫画は収拾がつかないのが本当に多いなか、
巻数も10巻で収まっていて、
過不足なく結末を描けた稀有な漫画です。

自分も仕事で執筆することが多いので、
書いているうちに、
あれもこれも入れたくなるのは死ぬほどわかります。

しかし、あれもこれも入れた結果、
当初のテーマを忘れる漫画(だけでない)がなんと多いこと...

すごく残念で仕方がないです!!

その点この漫画は、
最初から最後までテーマを見失わずに描けています。

当初のテーマさへ見失わなければ、
話題になる傑作とまではいかずとも、
読後に良い余韻を与える良作にはなれる

ことをこの漫画教えくれました。

と、言いつつも結構勢い任せなところもあることはあるので、
私としては、一気読みすることを強くお勧めする漫画です。

以上『アポカリプスの砦』の感想でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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