友情・勝利・努力のジャンプ三大原則を形にした漫画『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』の感想

『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』/全22巻(文庫版)/☆2つ
作者:三条陸・稲田浩司・堀井雄二 出版社:集英社

『友情・勝利・努力のジャンプ三大原則を形に』
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こんにちは「完結漫画批評」の管理人マイクです。

先日、大学時代の友人とお酒を飲みました。

大学時代の私は結構、熱い漢でした。

チアリーダーと仲良くなれると言われ、何を間違えたか
応援団の中にある吹奏楽部に入部しました。

応援団は、
リーダー部(学ランの人たち)、チアリーダー部、吹奏楽部の
3部で構成されていて、私はその中の吹奏楽部に
いました。

4年生のときは部長として、部活を運営しました。

私の大学生活4年間はこの部活に費やしたと
言っても過言ではありません。

3部の同期や先輩と部活の方針で
熱い議論を交わしたり、うまく楽器が吹けなくて
泣いたりしました。

喧嘩したり、泣きあったりと
よくもまぁあんな喜怒哀楽に満ちた
4年間を過ごせたなと思います。

でも、
毎日のように喧嘩していた先輩や、
つまらないことで朝まで激論を交わした同期は、
いまではいい飲み仲間なので、
結果的に良かったのかなと思います。

あんな純粋な気持ちで一つのことに費やしたのは、
あのときが最初で最後かもしれません...

本当に「友情・勝利・努力」の4年間でした。

と、言うことで今回は
『DRAGON QUEST -ダイの大冒険-』を紹介します。

あらすじ...

モンスターが平和に暮らすデルムリン島。
その島で唯一の人間・ダイは、
魔法が苦手だが勇者に憧れている少年。
ある日、島を訪れた“勇者育成の
家庭教師”アバンに才能を認められ、
ダイは勇者になる特訓を開始!
だが、そこへ復活した魔王が出現する...

<以下感想です...>


もし自分に子供がいて、ある程度の年齢になったら、
この漫画を薦めます。


この漫画は、少年ジャンプが掲げる三大原則である
『友情・勝利・努力』を形にした作品です。

仲間とともに努力し、巨大な敵と戦い、勝利する。

作中のダイをはじめとする勇者一行のその姿は、
自分が親だったらまず子供に教えたい、
友達(仲間)の大切さを漫画という形にして
表現しています。


この作品の素晴らしいところは、
上記の部分もそうですが、
過不足なく完結している点です。

引っ張るだけ引っ張って、
結局なんだったんだ?と叫びたくなる漫画や、
オリジナル展開が収集つかなくなり、
投げやり完結した漫画があるなか、
この漫画は初めから完結までほとんど無駄がありません。

なので、この漫画(少年ジャンプ)が持つメッセージ、
『友情・勝利・努力』の大切さが読者にダイレクトに
伝わるのです。

私が思う、この漫画の見所3点...

竜の騎士の息子で、
ある意味戦いのエリートであるダイと、
平凡な武器屋の息子で貴種揃いの周りに対して
劣等感を抱くポップ友情

ダイたちに対していつも負けてばかりいて、
最後は自分のプライドと地位と魔族の体を捨て、
超間生物と化した魔王(漢)ハドラー努力

1度はパーティー全滅という大敗北を喫しながら、
友情と努力で勝ち取った大魔王バーンに対する勝利

特に2番目の魔王ハドラーの生き様は見所です!!

序盤〜中盤は、それなりに実力があるけど、
自分の中の何かが邪魔をしてダイたちに負けてばかりでした。
正直、このあたりのハドラーはただの小物、
3流魔王にしか見えませんでした。

しかし、中盤~終盤にかけての彼は、
勝利のために地位とプライドと魔族の体を捨て、
自分の命を削りながらダイに挑みます。

その姿はというよりでした!!

以前紹介した男臭すぎて困る漫画にしれっと出ても
違和感がないくらいです。

そのハドラーも最終的には、ポップの言葉でないですが
「仲間」になります。

このあたりの展開は「百聞は一見に如かず」
あるようにみなさんの目でみて欲しいです。

7年間という長期連載した漫画なので、それなりの分量は
ありますが、この漫画を読まない人生はもったいない
言える作品です。

時間がかかってもいいので是非一読することをお薦めします。

そしてもし、子供がいるようでしたら、しれっと薦めてみてください

『友情・勝利・努力』がしっかりと表現されているので、
その大切さを子供に伝えるための
コニュニケーションに最適の漫画です。

以上「DRAGON QUEST -ダイの大冒険-」の感想でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


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