私が漫画原作の実写化を嫌う理由

こんにちは「完結漫画批評」管理人のマイクです。

先日、映画「LOGAN/ローガン」を見ました。



X-MENシリーズとは思えない退廃的な
空気感が漂っていてとても面白かったです。

最初から最後までカタルシスを感じる作品で、
アメコミ原作のSF映画でここまでできるのかと
とても感心しました。

それに比べ彼の国のSF漫画が原作の映画は...

と考えるととても憂鬱な気分になりました。

と、いうことで
今日は以前少し話した
なぜ私が日本のSF漫画(それだけじゃないけど)の実写化に
反対なのかを書きます。

結論からいうと、

痛いコスプレ映画になるからです!!

全部が、全部そうではないです。

しかし、ここ最近公開された映画は本当に
ひどいレベルで、金と時間を返せと言いたくなりました。

確かに、アメコミ原作の映画と比べれば、
金も時間も全然足りないのはわかります。

よく、海外の映画と比べて批判すると、
金と時間の問題を指摘して、日本映画だから仕方がない!!

という人がいますが、それは制作側からの意見で、
実際に劇場で見る人からしたら、

「海外映画だろうが日本映画だろうが、
同じ値段を払って同じ場所で見ているのだから、
何を言っているんだ!?」


と言いたくなります。

プロがそれを言ったら本当におしまいです。

私も制作側にいた人間ですから、作品を一つ作る苦労は
身をもって味わってます。

だけど、あまりにもひどいのです。



これとか...



これとか....


これとか.....

予告だけでも、
「LOGAN/ローガン」との差は歴然としています。

実際に映画館で見て、
芸能人のコスプレ大会にしか見えませんでした。

今年はまだ



これと、



これと、



これが残っています。

公開前で実際に見ていないので
なんとも言えません。見て面白かったらしれっと消すかも....


映画だけでなく、私が愛する漫画が7月から
実写ドラマ化されるので楽しみにしていますが、
あの貴族探偵のフジテレビなので少し不安です...

最初の3作品は見た目もそうですが、
何より許せないのが、
原作への愛が感じられないことです!!

映画自体は中途半端に内容を改変して、
原作が持つ面白さを半分以下にしています。

なんで!?

なんでよ!?

なんでそうなるの?

と、原作を読んだ人なら叫びたくような
展開のオンパレードです!!

有名な漫画で有名な俳優を出せば、
とりあえず売れるでしょう的な感じで
実写化しているのを、見る人、特に原作を
愛してやまない人にはわかります。
(特に三池監督作品はこの傾向に...)

見る側が望むことと、作る側が望むことが、
ここまで乖離する現象は、彼の国が漫画原作を
実写化したときの特徴だと言えます。


作る側が原作のことをよくわかっていないから、
こういうことになって、
ただの痛いコスプレ映画になるのです。

逆に作る側の原作への愛情を感じた作品は
とても面白かったです。



これとか、



これとか、



漫画原作の実写化とは違いますが、これとか...

ようは作り手が原作のことを愛し、よく理解して、
見る側が望むことと作る側が望むことが一致した
作品だとコスプレっぽさを感じなくて、
とても面白い作品になるのです。

原作が漫画の作品を実写化するときは、
作る側に「まず原作漫画を愛してください」と言いたいです。

また、手塚治虫がブラックジャックが実写化された時に、
「こんな顔をした人間いるはずないじゃん!?」
と言ったことを、関係者には知って欲しいと思いました。

以上「私が漫画原作の実写化を嫌う理由」でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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この記事へのコメント

  • 映画大好き

    確かに、原作への愛を感じない作品が多いですね。
    今年の作品はどうなるか不安だらけです...
    2017年06月17日 17:47
  • 管理人マイク

    >映画大好きさん

    コメントありがとうございます。
    確かに今年の実写化作品は不安なものばかりですね。
    また年末にまとめてレビューしてみようかと思います。
    2017年07月03日 19:24